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投稿者:千田 和也
こんにちは。
岩手県奥州市を中心に、自然の力を活かした家づくりを行う CHIBA HOUSE(千葉建設) です。
以前、【UA値】について説明したと思いますが、同様に【C値】も高気密高断熱の話のときによく出てきます。
UA値もC値も家づくりをするなら知っておいて損はないです。
というか知っておいた方が良いです。
「C値」とは、「相当隙間面積」です。←なんだそれ。
ズバリ「住宅にどのくらい隙間があるか」です。
C値が小さいほど隙間が少なく、「高気密の住宅」ということになります。
気密性の高い住宅は、例えばエアコンで温度調整した室内の空気などが外へ出にくく、また外の空気が入ってきにくくなります。
省エネや住みやすさに関係してくることなので、「断熱性能を表すUA値」と一緒に確認した方が良いかもしれません。
ではC値の基準とは…
一般的な家の場合、おおよそ10㎠/㎡
※1㎡あたり10㎠の隙間があるということ。
約30坪(床面積100㎡)の家で考えると、およそ1,000㎠の隙間があります。
家の中に31.6㎝×31.6㎝の穴が開いているのと同じことです。
A4のファイルの縦の長さが29.7㎝なのでそれより大きいサイズです。
結構な穴ですよね、かなりの外の風が入ってきそうです。
国が推奨する基準値としては5㎠/㎡です。
正直、もう計算しなくてもまぁまぁな隙間があるってことがなんとなくわかります。
5㎠/㎡はハンドタオルほどになります。
東北や北海道の省エネ住宅の場合、2㎠/㎡
約30坪(床面積100㎡)の家で考えると、およそ200㎠の隙間があります。
おおよそ14.1㎝×14.1㎝の隙間です。
はがきの縦の長さが14.8㎝です。
高気密を謳っている会社は、1㎠/㎡以下で建てているところが多いようです。
エアコンの効きにも関わってくるので可能な限りゼロに近づけたいですね。
千葉建設では、おおむね0.5㎠/㎡以下です。
断熱性も気密性もバッチリ!!
このように高い基準で取り組んでいます。
CHIBA HOUSE(千葉建設)では快適で安心な注文住宅をはじめ、リフォーム・リノベーションまで、幅広くご相談を承っております。
<営業時間>8:00~17:30
<定休日>第2・3・4土曜日/日曜日/祝日/弊社指定休日