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投稿者:千田 和也
こんにちは。
岩手県奥州市を中心に、自然の力を活かした家づくりを行う CHIBA HOUSE(千葉建設) です。
今回は、住宅にまつわる補助金について説明できればと思います。
政府で出している補助金のサイトがありますが、見方がよくわからん!という方もいると思います。
一旦、こちらを見ていただいて補足的に正式なサイトをご確認いただければと思います。
今年度は新築に関わるもので、2,500億円の予算がついています。
実は2010年頃から新築した時や一定のリフォームをしたときに国から補助金が出ることになっています。
全員ではないですが対象になる方が多いので、「申請し忘れた」なんてことには絶対にならないようにしましょう。
千葉建設では、「この補助金が使えますよ」というご案内と申請手続きもお手伝いしますのでご安心ください。
それでは、補助金の内容です。
まず新築を建てようと思ったとき
「子育てグリーン住宅支援事業」と「給湯省エネ2025事業」という補助金があります。
名前からではどういうものなのか分かりにくいですよね~
ちなみに2つのうち、どちらかしか使えません。
この補助金の中にも、誰がどんな住宅を建てるかで補助金額が変わってきます。
「子育てグリーン住宅支援事業」
・GX志向型住宅
これに該当する住宅を建てた人(建築主)は1戸あたり160万円もらえます。
補助金額は高いですが、下記の住宅に比べそれなりに建築費用も高くなります。
・長期優良住宅
これに該当する住宅を建てた人(建築主)は1戸あたり80万円もらえます。
ZEH水準住宅に比べ制約がありますし、費用も上がります。
・ZEH水準住宅
これに該当する住宅を建てた人(建築主)は1戸あたり40万円もらえます。
長期優良住宅とZEH水準住宅は子育て世帯または若者夫婦世帯が対象です。
子育て世帯とは、18歳未満のお子様がいる世帯です。
若者夫婦世帯とは、夫婦のどちらかが39歳以下である世帯です。
厳密に言えば、他にも補助金対象から除外されてしまうケースもありますので、詳しくはやっぱり政府のサイトをご確認いただくか、千葉建設へご連絡ください!
住宅省エネ2025キャンペーン:
https://jutaku-shoene2025.mlit.go.jp/about/new-house.html
昨年よりも補助金は減っています。
ZEH水準住宅については、2024年度は80万円ありましたが、今年度は40万円です。
現在カーボンニュートラルに向けて色々な基準が変わり、どんどん省エネ性能の高い住宅が当たり前になっていくように世の中は動いています。
日本では、今は補助金を出してでも省エネ住宅を建てるように促していますが
「省エネ住宅を建てることが当たり前」が近づくほど補助金も減っていくようになると思われます。
昨年は上限に達しませんでしたが、年度内の予算は上限に達すると強制終了で、来年予算が付くかも分かりません。
家づくりを焦ってはいけないですが、補助金については早い者勝ちというのが現実です。
ZEH水準住宅までの省エネ性能には届かなくても、省エネの設備を導入することで「給湯省エネ2025事業」を利用できます。
次回はそちらをご紹介できればと思います。
CHIBA HOUSE(千葉建設)では快適で安心な注文住宅をはじめ、リフォーム・リノベーションまで、幅広くご相談を承っております。
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