こんにちは。

 

今回の「」。

知ってる人は知っている、知らない人は知らない土地の単位です。

 

前回、長さや広さについて説明しましたが、これは長さでも広さでもありません。

 

土地には「地目」というものが存在し、「宅地」「畑」「田」「山林」「雑種地」「道路」など…色々な種類に分かれています。

宅地の場合は、1区画と数えます。

田や畑の場合11枚。

道路の場合11車線といいますよね。

 

でも、土地の登記をする場合は全て一筆(ひとふで・いっぴつ)」になります。

 

ややこしいのは「一区画」=「一筆」の場合もありますが、分譲地等そこに住む住人だけで使用する私道があったりすると、そうとは限らないところもたくさんあります。

 

区画というのは、土地を利用するために区切られた単位のことです。

「宅地一筆」と「道路(私道)一筆」を合わせて「一区画」ということもあり得ます。

 

 

また、相続などで1つの土地を2つ以上に分ける場合は「分筆(ぶんぴつ)」。

土地を売却するときに2つ以上の土地を一つにまとめる合筆(がっぴつ)」と言います。

 

 

 

なんで「筆」が使われているのかというとはっきりはしていませんが、あの有名な豊臣秀吉が行った「太閤地検」の時に、【帳簿を編成した際に、土地の面積や所有者などの情報を筆で一行に書き下ろしていたから】というのが有力な説だそうです。

さすが凄い影響力です。

 

ふと、当時って全部筆で書いていたんじゃないのか?とちょっと疑問は残りますが、歴史に詳しくないので知らないだけかもしれません。

と、思って調べてみたら、当時は「羽ペン」を使っていたそうです。

羽の先にインクを付けて書くペンです。それが鉛筆の始まりだそうです。

話が逸れました。

 

とにかく、筆を使って書いていたことが由来ということです。

 

 

ということで、自宅の敷地内に家を建てる時など、「筆」を使う可能性が出てきます。

知っておくと良いかもしれません。

 

 

 

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