ヒートショック

こんにちは。

ウッドショック、オイルショック、アナフィラキシーショック、リーマンショック…

色々似たような言葉がありますが、どれも良い意味ではありません。

ショックには要注意です。

「ヒートショック」とは、冬場の暖房の効いた部屋から気温の低い脱衣所に移動したり、浴槽に入ったりするときなどに起こります。

気温の変化によって気圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることをいいます。

これを語るには遅すぎましたね…

すっかり春になってしまいました。

すでに桜満開です。

昨日、展勝地はかなり賑わっていましたよ。

ちなみに今日は奥州市は最高気温26℃予想だそうで、そうなればもはや夏日です。

もっと早くこの記事にするべきでしたが、毎年のことなので秋くらいにまた思い出して健康に過ごしましょう。

ヒートショックは、その年にもよりますが、交通事故の倍くらいの方が亡くなっていて割と危険なものです。

暖かい部屋から気温の低い脱衣所などに移動した時は血圧が上昇します。

そのあと、さらに温度の低い浴室に入るとさらに血圧が上昇します。

浴槽に入ると急に体が温まるため血圧が下がります。

簡単に言うと、血管が一気に縮んだり広がったりと負荷がかかり、心筋梗塞・脳梗塞・脳内出血などを起こして、最悪の場合、死に至ります。

スポーツでもダッシュ＆ストップを繰り返すと負荷がかかってしんどいですよね。

血管でもいつの間にかそんなようなことが行われています。

普段は「寒いなぁ」くらいであまりつらさは感じないかもしれないですが、そう言われると結構つらそうなイメージありませんか？

知らない間に体には負担がかかっているので、気を付けた方がよきです。

気温差が10℃以上あると危険とされており、事前に脱衣所を暖めるなどして温度差を少なくしておく必要があります。

脱衣所やお風呂場以外でもヒートショックは起きるので要注意です。

「65歳以上・高血圧・糖尿病・動脈硬化・肥満・不整脈・熱い風呂が好き・飲酒後の入浴・長風呂」など

これらに当てはまる方は特にご注意ください。

もしかしたら複数当てはまる人もいるのではないでしょうか。

エアサイクル住宅は、家中の温度が夏も冬も快適に保たれます。

空間ごとの温度差がかなり少ない家なので、ヒートショックの危険性も軽減できます。

健康が一番ですね。

過去記事：「エアサイクル住宅」

「エアサイクルのメリットとデメリット」

千葉建設では安心安全で健康的な住宅をご提案致します。

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