こんにちは。
BELS(Building-Housing Energy-efficiency Labeling-System)
なんじゃそりゃですね。
建築物消費エネルギー性能表示制度の略です。
まだまだなんじゃそりゃです。
BELSは、省エネルギー性能に特化した評価・表示制度で、すごく簡単に言うと、「家の燃費」を表したものです。
燃費と言われれば、なんとなくイメージしやすいのではないでしょうか。
新築・既存の建物を問わず、原則すべての建物が対象で評価してもらうことができます。
施工会社ではなく、登録を受けている第三者機関によって客観的に評価し、一次エネルギー消費量をもとに5段階の☆マークで表示します。
☆☆☆☆☆ ←こんな感じで表示されます。
☆5つが最高ランクです。
建築物の省エネ性能の適切な情報提供や、省エネ性能の向上を促進する役割が期待されている、建築物に対する新しい表示制度です。
車や家電と同様に建物の燃費を確認して選択することができるようになりました。
この表示はこれから段々に完全義務化される予定なので、
注文住宅だけでなく、賃貸を借りるときや建売を購入するときも、これからはこの表示を確認してどのくらいの省エネ性能の物件なのかを確認できるような世の中になります。
ちなみに千葉建設のモデルハウス、いえ博2(江刺八日町)・いえ博3(水沢北塩加羅)はどちらも☆5で最高ランクです。
評価は2つのポイントを見られます。
・外皮の断熱と遮熱性能(つまり屋根・壁・窓などの断熱仕様)
・一次エネルギー消費量
※一次エネルギー消費量とは、省エネ計算時においては冷暖房や換気・給気、照明なども含めた値のこと
この2つの指標を用いて算出されるBEI(ビーイーアイ)の値によって評価されます。
…びーいーあい???
こういうところですよねぇ。
わからない単語調べると、わからない単語を使って説明してある感じ。
説明書あるあるです。
知ろうとすることを諦めちゃう人が続出します
BEIとは、「設計仕様における一次エネルギー消費量が、その建物用途で定められている一次エネルギー消費量に対してどのくらい少ない割合か」を表しています。
ちょっとこれではまだ難しいですよね。
まぁでも…とりあえず今回はわからなくても、一旦そういう評価の仕方があると分かっていただければ大丈夫です。
今回は「BEI」ではなく「BELS」をわかってもらえたら幸いです。
また、そのうちご説明します。
ということで、BELSについても長くなるので次回に続きます…。