千田 和也 自己紹介へ

エアサイクルのメリットとデメリット

 

 

こんにちは。

今回は以前ご説明させていただきました「エアサイクル」についてのメリットとデメリットについてお伝えできればと思います。

 

淡々とお伝えします。

 

まず、「メリット」です。

夏涼しい。

冬暖かい。

湿気をほとんど感じない。

・自然の力を使う工法なので電気代が抑えられる。

・全館空調のような機械を使わないので壊れたりしない。

→そのため高額な機械の交換費用や修理費用もかからない。

カビや結露、発生する心配はほぼいらない

→濃霧地域で築20年経った家においても、床下や屋根裏など湿気がこもりやすい場所もカビや内部結露が見つからない。

・カビもダニもほぼ繁殖しないので、それによるアレルギーを起こすことも極めて少なく、体に健康的である。

シロアリの被害に合う可能性が極めて低い

→エアサイクルが誕生した1984年から日本全国で約34,000棟のうちシロアリ被害0件

・カビ、結露、シロアリの被害に遭うリスクが極めて少ないため木材が脆くならず、建物が健康的である。

間取りは自由設計。

・外張り断熱なので、湿度が上がりにくい。

・この工法は40年の実績!!!

 

デメリット」は実はあまりありません。

 

強いて言えば、ローコストメーカーに比べれば、建築費用が若干高く感じるかもしれませんが、電気代を抑えられた分ですぐカバーできる程度で、数年で一般的な家よりも安い結果になります。

さらに、一般の住宅でカビや結露により木材や壁材を取り替えたりするリスクまで考えたら、かなりコスパが良いです。

また、エアサイクル工法で建てられる工務店が少ないので、どこでも建てられるわけではなく、選べる会社が少ないということ。

あとは外張断熱なので都心部のような狭小地にはあまり向いていないこと。

自然の力をそのまま利用する工法のため、機械設備を利用して24時間100%徹底管理する空調システムを希望する方にはあまり向いていないかもしれません、

 

実際のデメリットはこのくらいです。

エアサイクル工法の良さは目に見えてわかるものではなく「長期的に考えたらコスト面も人と建物の健康面にも良い!!」というものです。

 

見てわかる良さというより、感じる良さです。

高温多湿な日本で、その中でも気温変化が大きい岩手県にはかなり相性が良い工法です。

 

千葉建設では外観や内装のデザイン、間取りも含めてどんな建物でも建築することができます。

お客様の長期的な安心安全を考え、健康的な生活ができるよう、家づくりをしています。

 

注文住宅でエアサイクルを検討する際は、是非、千葉建設へご相談ください。

過去記事:「エアサイクル住宅」

https://www.chibakensetsu.com/co_diary/16b3afa57a25a13ad110fd49c398618c-375.html

 

 

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