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千田 和也 自己紹介へ

エアサイクル住宅

2023/09/11(月) すべて家づくりのこと

前回に続き、エアサイクル住宅についてご説明します。

床下、壁の中、天井裏を空気が移動することで何が良いのか。
その前に、空気は暖かくなると上昇します。この原理を利用したのがエアサイクルです。
また床下の地熱は1年中15℃前後です。夏は冷たく、冬は暖かく感じる温度です。
さらに夏場の屋根裏は50~70℃くらいあることをお伝えしておきます。暑いですよね。

【夏】カラリと涼しい家の中。
まず、床下の給気口から空気が入り、地熱(15℃前後)で冷やされます。
太陽光や室内の生活熱で空気が暖められ、壁の中通過し天井裏まで空気が上昇します。
天井裏には排気口がついていて、暑くなった空気はそのまま外へ放出されます。
そのため、建物内に「もわーん」とした暑い空気が残らず、仕事から帰ってきたときも涼しく感じることができます。

【冬】じんわり暖かい家の中。
冬は床下の給気口と天井裏の排気口を閉めます。
床下の地熱(15℃前後)や生活熱で暖められた空気が床下、壁の中、天井裏を包み込みます。
そのため、外気がマイナスでも暖かい空気に包まれているので、室内の温度はあまり下がらず、暖かさを保ってくれます。

エアサイクル住宅は、常に空気が移動し、壁や床などの木材が乾燥することで結露、カビ、シロアリの発生を大幅に抑制できます。
カビは壁紙の裏や柱の見えない部分に結露が起こり、濡れたまま乾かないことで発生します。
シロアリは必ずと言ってもいいほど、結露やカビにより傷んだ木に寄ってきます。

法隆寺は築1300年以上です。お寺や神社などずっと昔から今も腐らずに残っているのは、木材が常に空気に触れているからなんです。
さらに、そこに断熱性能と気密性能をしっかり加えたエアサイクル住宅!
これが究極のパッシブデザインです!
エアコンなど機械、電気を使わず自然の力で快適空間をご堪能ください。

実際に体験できますので、是非、奥州市の「いえ博」へお越しください!
水曜・木曜は定休日ですが、その他は予約なしで見学できます。

 

 

 

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